安く動画を作る方法1「動画のコスト」
動画は0円で作れます!
このブログでは、一般の方にはよくわからない動画制作をわかりやすく説明するため、ラーメン屋さんに例えてご説明しようと思います。
ラーメンと動画の大きな違いは、ラーメンはメニューと料金が決まっている一方、動画は全てがフルオーダーメイド。100パーセント受注生産。過去に作ったレストランの求人動画を、家具屋さんの商品紹介には使えません。
お客様が求める理想の1本を作るために、レシピとなる台本を作り、材料となる素材(動画や画像やインタビューなど)を撮影し、必要な部分を繋ぎ合わせて文字や音楽を追加して、ようやく1本の動画が完成します。ラーメン屋さんがもし一人一人のお客様のお好みに合わせて素材からフルオーダーで作ったらお金も時間も相当かかると思います。
初めて動画を作る時、まず気になるのは製作費用でしょう。実際、弊社にお問い合わせをしてくださった方々がまず口にするのが「見積もり下さい」です。
この質問、実は作る側からするととても困る質問です。なぜなら、どんな動画を作るかわからないから。さらに「どんな動画を作りますか?」と聞き「会社のホームページに載せる会社紹介です」と答えられても、まだ見積もりはできません。一口に「会社紹介」といっても15秒の社長インタビューと、いくつも拠点がある支店を全て撮り、さらにドローンを使って…などとなる動画とは全く料金が異なるからです。
そんな時わたしは「イメージする動画をYouTubeや他社さんのHPから見つけてください」とお願いします。そして、いくつかのイメージする動画を見ると、ようやく見積もりが作れるようになるのです。
さあ、ここからが本題。動画のコストについて説明します。動画の料金はほとんど「人件費」で決まります。その動画に対して何人の大人が何時間働くかです。カメラマン、ディレクター、編集マン、構成作家、プロデューサー…などなど、その道のプロたちです。それぞれアシスタントが必要な時もあります。総勢10数名で取り掛かる動画もあれば1人で何役もこなして作る動画もあります。
なので同じことを伝える動画でも5万円で作ることもできますし、100万円でも作ることができます。つまり、質や内容にこだわらなければお客様のご予算に合わせて、いかようにもつくることができます。今やスマホで誰でも動画を撮って編集できる時代。自分で作れば0円で動画を作ることも可能です。
人件費に加えて動画制作のコストとなるのは「機材費」です。お金を払って頂いたお客様の撮影にスマホ片手に行くわけにはいきません。映画撮影も可能な高額のカメラ、照明、マイク、三脚…などを車に積んで運びます。
さらに編集には編集ソフトをインストールした高性能PCが必要です。これらの機材は何年かは使用できますが、故障もありますし、より良い動画が作れる新製品も発売されます。何年かに一度は買い換えるため、その動画制作に使用する機材の費用を少しずつお客様から頂くことになります。
あとは撮影に必要となる場所やモノです。一番良いのはお客様の会社のスペースを使うこと。これは0円です。レンタルスタジオなどを使うとその費用がかかります。それと小道具系ですが、これもお客様ご自身でご用意いただければ0円になります。
そして、有名人に出演して欲しい!となれば出演料。ナレーションをつけたい!となるとナレーター費と録音費。イラストで表現したい!となるとイラストレーターさんへの費用、ハワイで撮影!となると交通費や滞在費、体験する役にモデルさんを使いたい!社員役にエキストラを使いたい!となると、その費用が必要になり、メイクやケアなどにもお金がかかることになっていきます。
以上が動画制作にかかるコストです。
うまく伝わったでしょうか?
詳しくは料金ページをご参照ください
こちらは弊社が制作したSalon Akiさんの動画です
#動画制作 #サロン動画 Salon Akiさま「よもぎ蒸し」紹介動画 – YouTube