動画制作事例『化粧品ブランド』
コスパの良い動画制作事例「化粧品ブランド編」
今回ご紹介する動画制作事例は、化粧品の使い方を紹介するハウツー動画です
クライアント
クライアントは、化粧品の開発・販売、輸入などを展開する女性社長さん。
予算
製作費は80万円+消費税。
補助金を利用するということでした。
制作内容
①女性モデルさんを起用し「化粧品の使い方を説明」約4分×8本(8商品)
制作工程
①「ミーティング」
弊社HPの問い合わせフォームからの連絡を受け、
お電話で予算と、完成動画のイメージを共有するためにYouTube上の動画を共有し、
見積もりを作成。
モデルを使った動画制作のポイント
化粧品の使い方を説明する動画なのでモデルさんが必要です。
知り合いのモデル事務所に交渉。
しかし、どんなに新人のモデルさんでも撮影で1日拘束し、
8本の動画に出演するとなると10万円以下にはなりませんでした。
それではクライアントの予算に合いません。
そこで、現在はモデル事務所に所属していない元モデルさんを
知人から紹介していただき、相場の半額以下で出演して頂けることになりました。
元モデルといっても、他のお仕事をやるため、ただモデル活動をしていないだけで、
とてもおキレイな方。経験も豊富でモデル事務所に所属する新人さんより安心できる方でした。
その方の写真とプロフィールをクライアントに送りOKを頂き出演決定。
さらに、メイクさんはクライアントの知り合いの方が来てくれるということでした。
モデルさんの出演料を抑えることで、
他の動画制作会社さんよりもコスパが良いということで、弊社が受注することになりました。
②「動画内容の詳細決定」
クライアントの会社をディレクター、カメラマンと共に訪問し、ご挨拶。
動画で取り上げたい8つの化粧品の説明を受けました。
③「台本作成」
ミーティングで説明して頂いた内容とパンフレットなどをもとに台本を作成。
クライアントと何度かキャッチボールをして修正加筆し台本が完成しました。
④「撮影」
撮影場所はハウススタジオ。
予算やモデルさんの拘束時間の関係で8本分の動画を1日で撮影する必要があるため、
早朝に集合。
クライアントも立ち合い、総勢10名ほどで撮影が始まりました。
8つの化粧品を塗ったり、落としたり…、
この化粧品を使うときは、あの化粧品は付いてて良いけど、この時はダメ。
…など、条件があるため、1本ずつ順番に撮影していては、1日で撮影は終わりません。
そこで、ディレクターが前日、ベストな撮影順を制作し、
その順番に従って撮影することになりました。
午前8時から撮影を開始してモデルさんの撮影が終わったのが午後8時。
さらに、そこから化粧品だけを撮る「物撮り」がスタート。
全ての撮影が終わったのは日付が変わった後でした。
⑤「編集・納品」
編集作業は、まず撮影した映像だけを並べた動画をクライアントにチェックしてもらいました。
(この段階の動画を「シロ」と呼びます)
その動画と一緒に、「このタイミングでこの文字が表示されます」というリストを送り、
間違いがないかを確認してもらいました。
指摘のあった個所を修正し、今度は動画に文字を入れます。
(この段階の動画を「クロ」と呼びます)
このクロをクライアントに確認してもらい、指摘のあった個所を修正し、
最後に音楽を入れ完成。
(この段階の動画を「完パケ」と呼びます)
※この順番を守らず、先に音楽や文字を入れてしまい、そのあとに修正があると
かなり編集作業に時間がかかり、予算に合わなくなってしまうことがあります
8本全てのクライアント確認が終わり無事に納品完了しました
動画活用法
制作した動画は、HPやSNSで活用されているということです。
また、文字が付いていない動画も提供し、クライアント自身で英語の文字を入れ
海外向けの動画も制作したということです。
制作事例 アーカイブ – DOGAラボ (doga-lab.com)