動画制作事例『自宅サロン』
コスパの良い動画制作事例「ホームサロン編」
今回ご紹介する動画制作事例は、ホームサロンです。
クライアント
オーナーは30代の女性、ワンルームマンションの一部屋を借り、
女性のためのサロンを経営しています。
予算
製作費は29万円+消費税。
自治体の補助金を利用するということでした。
制作内容
①「オーナーのインタビュー動画」約3分
②「施術内容」約3分」
③「Instagram用サイズの15秒動画」3本をサービスで制作しました。
制作工程
①「ミーティング」
弊社HPの問い合わせフォームからの連絡を受け、リモートで初ミーティング。
予算と作りたい動画の内容、イメージする完成動画に近いサロンの動画を共有。
この時点でいくつかの動画制作会社に問いあわせているということでした。
②「メールでのやりとり」
初ミーティングを受け、見積もりを制作。
3分の動画をSNS用に短くするショート動画をサービスで作ることなどを提案し、
受注することになりました。
③「ロケハン」
カメラマンと2人で自宅サロンを訪問し、撮影現場を下見。
さらに細かい撮影内容の確認をしました。
クライアントのイメージする内容に、こちらからもより良い動画にするため、
アイディアを交換させていただきました。
④「台本制作」
ロケハンを受け、制作する2本の動画の台本を制作し、メールでキャッチボール。
クライアントからのアイディアを受けてリライトし、台本が完成しました。
⑤「撮影本番」
コロナ禍であり、ワンルームマンションの一室ということもあったため、
スタッフ2人(ディレクター&カメラマン)で訪問。
11時にお伺いして、撮影内容の最終確認。スタンバイ。
モデルとして出演するクライアントの友人が午後に来るということで、
インタビュー撮影から始めました。
ディレクターがインタビュアーとなって「サロンのコンセプト」や「お客さんへの思い」を
お話してもらうのですが、誰でもそうなのですが、動画撮影が初めてということもあり、
少しぎこちない喋りになってしまいました。
クライアントは自分が喋ることをしっかりノートに書き、暗記して一言一句間違えないよう
話そうとしていました。
この方法でインタビューに挑む方が多いのですが、実は一番難しい。
プロの俳優でない限り、決められた文章を自然に話すことができるのは、
一部の限られた人たちだけです。
インタビューで上手に話す方法
そんな時、提案するのは、話したい大事なポイントだけのカンペを作ること。
例えば…「サロンのコンセプト」というテーマの場合、
・女性特有の体調不良に悩む女性の力になりたい
・施術だけでなく会話で心を癒したい
・何度も通いたくなるサロン
…などを紙に書き、カメラの横に貼っておくと、行間はアドリブで話すことで、
リラックスして自然に話しているように撮影することができます。
また、編集でいくらでも悪い部分を良い部分に差し替えることは可能なので、
一気に上手に話すことは決して必要なく、ワンセンテンスずつお話していただければ、
良いインタビュー動画を制作することが可能です。
さらに、少しカメラを止めて世間話のように、動画とは関係のないことをいくつか質問。
カメラマンも横から冗談を言って雰囲気を作るなど、これまでの経験で、
一般の方が上手く話せるようにするノウハウはたくさんあります。
インタビュー終了後、施術シーンの撮影を終え、約3時間ほどで撮影が終了しました。
⑥「編集・納品」
約1週間後に、編集を終えた動画をクライアントに送り見てもらい、
修正点などを伺い、無事に納品完了。
初めてのミーティングから約1カ月ほどで動画が完成しました。
動画活用法
制作した動画は、HPやSNSで活用されているということです。
制作事例 アーカイブ – DOGAラボ (doga-lab.com)