動画制作事例『リクルート動画』
コスパの良い動画制作事例「リクルート求人動画」編
今回ご紹介する動画制作事例は、学生向けに制作した求人動画です。
クライアント
クライアントは倉庫業の会社です。
大きな倉庫を管理する従業員を募集するため
「企業イメージ動画」と「先輩社員のインタビュー動画」を
制作しました。
予算
製作費は25万円+消費税。
撮影は1日という条件でした。
制作内容
①「企業イメージ動画」約1分
②「先輩インタビュー動画」約3分」
制作工程
①「見積作成」
弊社HPの問い合わせフォームからの連絡を受け、お電話で会話。
予算と作りたい動画の内容、イメージする完成動画に近い動画を共有。
この時点でいくつかの動画制作会社に問いあわせているということでした。
この時点で問題が。
最初にクライアントがイメージした動画は、どう考えても予算内では不可能なものでした。
撮影日数がかかりますし、モデルさんの出演料や機材費もかかる内容でした。
そこで、予算内で限りなくイメージするものに近づけるため、条件を提示。
1日で撮影できない部分は、クライアントさん自身が撮影するということなどを条件に
受注することになりました。
②「ロケハン」
撮影現場となる事務所と倉庫をロケハン。
インタビューする先輩社員のプロフィールなど、インタビューの内容と
イメージ動画を撮影する倉庫を見学させていただきました。
③「台本制作」
今回「イメージ映像」なので、撮影する項目
「倉庫内の棚」「商品を運ぶカートをタイムラプスで撮影する」「働いている従業員」など
を確認、さらにインタビューする質問案を提示するのみで台本は作りませんでした。
③「撮影本番」
1日で多くのシーンを撮るためにカメラマン2人、アシスタント1人、ディレクター1人、
計4人で午前中から撮影スタート。
まずは事務所で、先輩社員インタビューからです。
順調に2人のインタビュー撮影が終了し、ランチ休憩を挟んで、倉庫に移動。
倉庫の映像を撮影しつつ、従業員の休憩時間になるとインタビューを行うという手段で、
効率よく撮影を進めました。
編集費を安く抑えるポイント
④「編集」
撮影した映像に加え、クライアントが撮影した映像を提供してもらい、編集スタート。
編集は順調に進み、文字テロップ、音楽を載せてクライアントに提出。
ところが、多くの修正点が見つかります。
※従業員の名前をイニシャルに
※動画に映っている従業員の名札をぼかす
※文字テロップのデザイン【フォント(文字の種類)や色】を2種類作って欲しい
※映ってはいけない人が映っているので差し替えて欲しい …などなど。
これが1度であればまだしも、修正して提出したら、新たな修正、
また修正して提出したら、新たな修正…といつまで経っても納品できません。
その間、編集マンの仕事が終わりません。
撮影前に交わした契約書には「2回目以降の修正は別途費用がかかる」と書いてあるため、
4回目の修正のころに「数万円の追加費用」を相談しました。
しかし、予算は増えないとのこと。
結局、当初の予算内で納期を2カ月ほど遅れて(クライアントは了承済み)
ようやく納品することができました
編集費を抑えるためには、編集前に必ず「テロップの内容」「映像の構成」を確認し、
修正する場合も1回で終えることが重要です。
動画活用法
制作した動画は、HPのトップページや求人ページで活用されているということです。